外資系の正体(番外編2):血の跡を洗う光景を見て変わった | 年間200日海外に泊まる私の「絶対的なホテル選び3原則」

本記事は、年間200日以上海外出張を行う外資系営業マン向けに、安全かつ快適なホテル選びの3原則を解説します。繁華街回避、セキュリティ常駐、世界展開チェーン選択を軸に、過去の危険体験から学んだ実践的戦略を紹介。トラブルを避けつつ海外で生き残るためのホテル選びの判断基準を知りたい人必読です。


海外営業として、年間およそ200日をホテルで過ごしている。
私にとってホテルは、単なる「寝る場所」ではない。

過酷な外地で、
心と身体を同時に休ませることができる
**唯一の「基地」**だ。

だが、今の安全最優先のホテル選びに辿り着くまでには、
十数年の時間と、
決して忘れられない出来事があった。


目次

繁華街の喧騒に潜んでいたリスク

若い頃の私は、
ホテル選びにおいて「便利さ」と「楽しさ」を優先していた。

街の中心部、繁華街に近い
少し高級なホテルを選び、
仕事が終われば近くの店で酒を飲む。

それが、海外出張の楽しみでもあった。

転機となったのは、
10数年前の東南アジア某国・大都市への出張だ。

私が滞在していたホテルのすぐ近くで、
テロ事件が発生した。

周囲は警察官と野次馬で埋め尽くされ、
街は混乱状態。
飲み屋からホテルへ戻るだけでも、
異様な緊張感が漂っていた。


翌朝、目にした「忘れられない光景」

本当の衝撃は、翌朝だった。

早朝、顧客訪問のためにホテルを出ると、
事件現場では多くの人々が、
道路にこびりついた血の跡を必死に洗い流していた

その光景を見た瞬間、
背筋が凍りついた。

「昨日、自分がいた場所が、
 そのまま戦場になっていてもおかしくなかった」

そう実感したからだ。

この瞬間を境に、
私のホテル選びの基準は
180度、完全に変わった。


私が自分に課した「ホテル選びの3原則」

不必要なトラブルを避け、
確実に生きて日本へ帰る。

そのために、
私は次の3つのルールを
一切妥協せず守っている。


①「繁華街」を徹底的に避ける

人が集まる場所は、
トラブルやテロの標的になりやすい。

そのため、
賑やかな中心地のホテルは選ばない。

あえて中心部から少し離れ、
かつ顧客のオフィスに近いエリアを選ぶ。

これは安全面だけでなく、
東南アジア特有の
朝の激しい交通渋滞を回避する
実務的な戦略でもある。


② セキュリティガード常駐の「非開放的なホテル」

誰でも自由にロビーへ入れるホテルは選ばない。

入り口にセキュリティガードが常駐し、
訪問者チェックが徹底されているか。

「誰でも入れる場所」ではなく、
**「守られている場所」**に身を置く。

これが、海外で長く生き残るための
基本姿勢だ。


③ 世界展開している「ホテルチェーン」を選ぶ

理由はシンプルだ。

マクドナルドを選ぶ理由と同じ。
どこへ行っても、一定水準の安全と対応がある。

世界的ホテルチェーンは、
テロ・暴動・災害など
突発的な事態への
**対応プロトコル(手順書)**が整備されている。

有事の際に
「現場任せ」ではなく
「組織としてのプロ対応」が期待できる。

私はそこを信頼している。


「冒険」を卒業したあとの安息

現在は、
長年の出張経験から
「ここなら安心だ」と判断した
御用達ホテルを各都市に持っている。

初めて訪れる街でも、
この3原則は決して崩さない。

若い頃のように
繁華街の夜を楽しむことは減った。

だが、その代わりに
静寂と安全を手に入れた。

外地は、時に戦場になる。
そこで戦い続けるためには、
安心して背中を預けられる
**「基地」**が何より重要なのだ。

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